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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

本当はもうすでに「そこにある」ものなんだな - 2004.10.18(日記)
制作過程8
はる 1218
 130号、このところ毎日ああでもないこいでもないとからかっていた。こうやって途中経過をお話しても、絵を書かない人には理解できないかもしれない。

 昨日デッサン会があって午後から出かけた。毎回出てこられる熱心なおば様に質問された。このデッサン会は純粋に一心不乱に描くだけで、お互いに生徒でも先生でもない。それがいい雰囲気で勉強できるスタンスだとは思っています。

 で質問の内容だけれど、こういった話だ。以前生意気にもこんな話をした。デッサンはとても大切な技術だ。話を書くのに文字を知らなければ書けないように、絵の言葉や文法をしらなければ描きたいものは描けないだろう。そのためにこういったデッサン会でお勉強するのはとてもためになる。けれど勘違いしてはいけない、特に最近はこんな風に思う。絵を描くのに基礎はとても大切だ、けれど基礎をいくら繰り返しても「熟練した基礎」にはなるけれど、「表現」には至らないと思う。

 で「表現」とはどういうことかといえば、あくまでもそれは自分の心の中にあって、それを見つけなければならない。本当はもうすでに「そこにある」ものなんだな。

 一本の線にはもうすでにその人すべてが現れている。それは子供の頃からかわらない「一本の線」なんだ。それを知るためにデッサンが必要なんだな。回り道だけれど。でも勘違いしてはいけない「基礎の延長上にやがて(表現)があらわれてくるものでない、意識して見つけなければいつまでたっても見えてこないものなんだ」

 とえらそうなことをほざきました。すみません又明日。



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