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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

夕陽の廊下 - 2007.02.21(ポケットの窓から)
NEC_0052.jpg

写メ 「夕陽の廊下」

はる 2070
 「意識する」ということはとても大切なことだ。またそれを「ことば」にするということは、それ以上に大切なことのように思う。いくら意識されていたとしても、それを言葉なりイメージによって表現されないことには人に伝わることはない。

 無意識の世界に遊んでいる場合、それはまだ表現とは言わない。はっきりと意識されて言葉なりイメージとして人に伝えることを意識することで表現となる。

 まだ何物でもない混沌としたイメージの中から、具体的な形が浮かんでくるのと、それにぴったりのことばが降りてくる様子は似ている。表現とはそうやってはっきりと意識されたもののように思う。

 矛盾することかもしれないけれど、一度経験したことは忘れてしまった方がいい。辛いことや、悲しいこと、泣きたいことや、恥ずかしいこと、嬉しいことや、喜んだこと、そういった諸々のことはみんな忘れてしまうのだ。なかった事なんだ。

 忘れてしまって、呆けて、ボケて、何が何だか分からなくなって、ポッと浮かんできた「ことば」や「イメージ」が本物だ。それをすくい上げるのが我々の仕事なのだ。




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