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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

無用の長物 - 2007.02.12(ポケットの窓から)
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写メ 「無用の長物」

はる 2061
 個展の片付けにバタバタしている。それ以外に色々と雑用が重なって未だに新しい作品にかかれないでいる。少しはゆっくり休めばと思うのだけれど、貧乏性で次々と仕事を追いかけてしまうのだ。

 しかし、確実に体力が失われていて、額縁を外したりそれをまとめてダンボールにつめたり、また箱に詰めて倉庫までもっていったりするたびに、ヘロヘロする。今からこんなのじゃ先が思いやられる。後何年こんなことができるのだろうか?

 今回大阪で初めて個展をして、懐かしい風に吹かれたような気がした。昔、そうもう30年も前になるのだけれど、私は大阪に住んでいた。曽根崎新地あたりは私がアルバイトで毎日通った場所だった。

 堂島から大阪フェスティバルホールまで歩いて肥後橋あたりにあった絵画研究所の門を始めてくぐった。ヌードクロッキーもそこで初めてやったのだ。そうそう北浜の証券屋さんでもアルバイトしたことがあったな。何だか忘れていたけれど、全てが懐かしい。

 大阪のあの混沌とした雑踏が嫌いだった。よくわからなかったけれど、そこから抜け出すことばかり考えていたような気がする。

 京阪沿線の大阪と京都の中間に鬱蒼とした森が駅前まで迫っている石清水八幡宮がある。後で知ったことだけれど、歴史的に大変重要な神社だった。町中に太鼓橋がかかっていたり、由緒正しそうな街並みが残っていて、一度途中下車した時にいっぺんに気に入って、何とか探して農家の離れを借りて移り住んだ。

 そこに3年くらいいたかな。そこから京都で仕事を探した。色々あたったけれど、そうそう京大の生協の本屋さんの面接を受けたことがあったな。後なんだろう、近場の小学校の給食の手伝いなんかも行ったおぼえがある。

 結局焼き物の絵付けの仕事を二年ばかりやった。乾山写しとか仁清写しみたいなものだ。結構面白かったけれど、親父が亡くならなければそのままそこにいたかもしれん。体も壊した。胃潰瘍から胃痙攣そんなことを繰り返していた。

 それでまぁ、ここにやって来たんだけれど、私の絵のタイトルではないけれど、さてこれから「私はどこへ行くのだろう?」

 続きはまた。



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