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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

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東急渋谷本店・今尾栄仁個展 - 2007.02.09(ポケットの窓から)
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写メ 「東急渋谷本店・今尾栄仁個展」

 今日はお江戸で三つの展覧会を見た。

 1、日本装飾美術学校・卒展

 2.、今尾栄仁個展・渋谷東急本店

 3、大石洋次郎個展・銀座ギャラリー惣

でした。

はる 2058
 ・・・・・・つづき・・
 通常、デパートの企画はデパートの美術部が主宰する場合(有名な物故作家とか入場料を取って見せる企画)と、外部の企画屋さんが主催する場合と二通りある。デパートの美術部といったところでほとんどが素人であるから、ほとんどの場合外部の企画屋さんがはいることが多い。

 外部の企画屋さんにとって、これは明らかに商売であるからどんなにいい企画であってもビジネスとして成立しなければ、その企画は没となる。または失敗したということになるのだろう。

 何回もそういった売れない企画を繰りかえすといずれその業者は出入り禁止となって、仕事がもらえないということになる。

 今回のデパートの個展は仕掛人Hさんがいなければありえない企画だった。デパートでやるのか、個人の画廊なのかは後の話で、はるばる大阪からここまでやってきて「売れる売れないはこちらの話、兎に角やってみませんか?」と言われれば意気に感じるでしょう。まぁ騙されても命までは取られんだろう。それで始まったことだ。

 まぁ、私自身デパート展に対していい感触は持っていなかった。結局商品だろう?売れなきゃ話にならない訳だろう?といった感覚かな。

 けれど、それはまぁそうなんだけれど、売れるということが「その作品を認めた」というふうに考えるならば、出来るだけ多くの人に共感して認めてもらいたい訳で、それによって私も力づけられる訳だ。

・・・・・・・・・・・・・・
 このHさんの企画はどれも魅力的だ。普通のデパートの企画とは一味違うセンスに満ちている。例えば椅子。「椅子はアートだ」というコンセプトでもう何年も前にデパートで企画展をやってる。家族団らんのリビングでそれぞれが違う椅子であってもいいじゃないか・・と面白く話してくれた。

 絵画だけではなく、照明とか工芸や彫刻など生活全般にアートをというコンセプトで企画している。こうやって話しているだけで楽しくなってこないか!

 そう、例えば日本の茶事というのはこういった総合芸術だった。掛け軸やお花、器、お茶はもちろんお菓子や懐石料理、会話、それにその空間やお庭など全てが高度に演出された場であった。

 そういった伝統があるにもかかわらず、戦後アメリカ文化がめったやたらに入ってきたために、ずたずたに切られてしまった。

 作品を芸術として個人的に楽しむということも大切なことだけれど、生活の中で使って楽しむというのか、そういった「遊びの感覚」も大事じゃないかと思うんだな。

 そういう意味ではデパートの画廊という環境を逆に利用して総合的に「生活の中のアート」というコンセプトで企画してゆく方向は面白いし、間違っていないきがするし、多分これからの「生活の中のアート」の主流になるのじゃないかなと思う。

 まぁ、そういったなかで、私の作品が何らかのかたちでお役に立てるならそれもいいかなと思う。
 
 さて、どうなって行くのかはだれも予測はつかない。今回の選択は間違っていたかもしれない。けれど、それは後日判断すればいいだろう。間違いを訂正するのにやぶさかではないつもりだ。



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