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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

貴種流離 - 2006.12.10(日記)

はる 1997
 「貴種流離」という言葉が気になってネットで調べる。私にとって初めて出会う言葉であったけれど、その筋ではかなりポピュラーな言葉だった。

 簡単に言ってしまえば、物語のテーマとして貴族てきな身分の人間がその身分を隠して、または落ちぶれて放浪するというようなことだ。

 まぁこんな話は古今東西、ありとあらゆる物語がそういった部類に入るわけで、考えて見ると聖書や仏典なんかもその分野に入るのではないだろうか。

 私が何故、どこからこういった言葉とつながったのか、興味の源泉を訪ねてゆくと、引っかかりは「絵描き」ということなんだな。絵を描くということは仕事なんだろうか?そんなことから始まった。

 私の絵は物事を写して綺麗にまとめるとか、飾って美しいと言うような絵ではない。日々感じたことや、考えたことを絵を描くという行為で表しただけで、それが人様にとって価値があるかどうか、そんなものが仕事といえるのかどうか?

 で、何か昔の職能集団でそういったことを仕事にしている人達はいないかと調べてみたところ、「あそび部」という言葉に行く着いた。

 これは元々は皇族のそばに仕えた職能人で歌舞や音曲を使って人様を慰めたり癒したりする芸能集団であった。芸能といっても今と大きく違うのは、単に面白おかしく人を喜ばせる今の芸能とは違って、彼らは神の使いという一面があった。

 「あそぶ」とか「あそばせる」というのは「かみがかる」ということと同じ意味を待っていて、古代においては通俗な身分ではない高いところにいた集団であったらしい。

 そういった芸能の集団は定住しないで、そういった技を持って各地を放浪して生活していた。今でもそうだけれど、お祭りや縁日にはそういった流しのテキヤがまわって来る。香具師(ヤシ)とはこういう字を書く。

 白拍子、傀儡子、えびす(夷で異邦人)、河原乞食、山師などなど。

 話がまとまらない。続きはまた。



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