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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

個展中休み - 2006.11.22(ポケットの窓から)
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写メ 「個展会場」

はる 1980
 個展中休み
 今日は個展の中休み。一週間ぶっとおしでやるのはなかなか疲れる。こうやって中一日休むことも必要だ。といっても今日は出稼ぎ仕事で、まるまる休みではないのですがね。

 テレビはほとんど見ないが、今火曜日のNHK10:30から中沢新一が「折口信夫」をやっているので興味深く見た。先週は「まれびと」の話だったけれど、見逃してしまった。見ました?

 この民俗学というのは面白いねぇ。まぁそんなに詳しく知っているわけでもないのですが、ちらっとさわりを見ただけでも興味が惹かれる。

 例えば昨日の、能の「翁」の話はこうだ。翁というのは能の最初に演じられる。今ではそれは単に儀式になってしまってその意味は隠されてしまっているけれど、その能の舞が出来た頃にはちゃんとした意味があった。

 翁の面と言うのは老人のように見えるけれど、それは「老人」でもあるけれど「生まれたばかりの赤子」でもあるそうだ。で、その役割は「あちらの世界とこちらの世界」との橋渡し、巫女のような役割を演じているのだ、ということだ。

 そして、そこから話はふくらんでゆく。能のような芸能には「神の使者=精霊」を呼ぶというような役割があって、古いわが国では貴い職能であったらしい。

 「貴種流離」という話をしていたけれど、そういった人たちは村から村、町から町に流れてそれぞれの場で芸能を演じていたようだ。「あそびべ」のルーツはここらあたりにある。

 白川静の「遊」話にも共通するけれど、何事かが起きるとそれを認識する「ことば」が生まれる。で、その言葉の裏には必ず「神」が存在するということなんだな。



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