
はる 8221
我々は星屑で出来ている。そういうと「星の王子さま」のようななかなか文学的なロマンシックな物語を感じるのだけれど、科学的な事実でもある。エネルギーは総体で増えも減りもしない。誰が死んでも誰かが生まれても、戦争が起きて一つの国が滅んでも宇宙全体から見ればエネルギーの総体は変わらない。
(ここからは2021/8/7の記事を転載)
乱数表というのがありますね。素人ですから間違っているかも知れませんが、こんなふうに解釈しています。例えばランダムに数字を並べてみろといわれて、いくつかは無秩序にいうことができても、ある程度出てしまうとだんだん苦しくなってくる。人というのは無意識であるというのが一番難しいのだな。どこかに偏りが出てきてしまう。癖というのかな。それをどこをとっても同じ確率で数字が出てくるようにしたものだそうだ。
この作業もやっていることは乱数表に近いのじゃないかとおもったりする。何か具体的な物や形を描いているわけではありません。かなりの偏りはあるかもしれませんが、どこをとっても同じ理で出来ている宇宙なんだな。まだ混沌としていて色々ななものがエレメントが浮遊している原始スープなんだと思う。やがてここから何かしらの意識が芽生える。