
2004「おおいなるもの」F130 混成技法
第78国展
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今から20年前の懐かしい絵ですね。ここのところ国展に出品した2000年以降の大きい絵をアップしている。
それ以前の絵は2年ほど前に山梨英和大学に15点寄贈した。(2007年の「おおいなるもの」を含む)
フォトブック
https://www.yamanashi-eiwa.ac.jp/.../k-enam.../html5.html... 山梨英和大学の事務室に連絡すれば基本的に授業で使用中でないかぎり閲覧可能だそうです。(055-223-6022)
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ご覧になってお分かりのように毎年けっこう絵が変わります。それはたぶん下絵もエスキースも作らないで、ぶっつけ本番で絵を描いているから、また定まらないいい加減な性格だからでしょう。それがいいか悪いかは別問題として、何が出てくるか分からないところが面白いと思います。上手くゆく場合もあるし、まるっきりダメな場合もある。作品のグレードにも良しあしがあるようです。職人のように毎回同じような絵が出てくることを希望されると期待外れかもしれません。ごめんなさい。 何を表現するのか?ということが最も大事なことだと考えています。稚拙であろうがなかろうが、下世話であろうがなかろうが、芸術であろうがなかろうが、何かを表現するために描いているわけで、ここに現れたものが当時の私のすべてでしょう。