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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

つながり - 2023.04.21(ブログ)
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はる 8019
今まで山口さんが自分で車を運転して千葉から作品を取りに来てくれて返却にも来てもらっていた。それが二つの画廊で合同企画することになって返却はくじらさんがやってくれることになった。まぁそれだけ楽にはなったかな。
 画業を生業にしている絵描きにとって入搬出の手間がどれだけ負担か、梱包して送って解包して展示する、終わればまた梱包して送り返す。このことの繰り返しがかなりの重労働で面倒である。画廊さんが直接取りに来てくれると梱包の手間が省ける。それだけでもありがたいことだ。
 山口さんとの付き合いも15年目に入った。最初の切っ掛けはネットの記事だったのではないかな。私がHPを立ち上げたのは2000年頃で、そういった意味では20年ぐらいになるのだろうか。まだブログなどなかったように思う。私が日記帖に適当な雑文をアップしていた頃だ。千葉にかなり偏向した面白い画廊があると書いた覚えがある。まさか自分がそこで個展をするようになるとは思っていなかったので、適当なことを書いたのではなかろうか。不思議なものでその記事を山口さんが見つけて読んだということなんだな。どこの馬の骨ともわからん何万もあるネットの記事の中から、たまたま出会った。そういう事だな。
 人と人の出会いというのはそういったことなんだろうな。無理やり誰かの紹介でとか、コネがあってとか、有名だからとかは、あまりうまくいかない。一回こっ切りならそれでもいい。長く付き合ってゆくなら自然体がいい。出会う人とはいずれどこかで出会うのだな。多くの場合そうやって繋がってゆく。今関係のあるいくつかの画廊ともそうやって繋がってきた。
 私の作品を誰か権威のある人が評価したわけでもない、どこかで大きな賞を取ったわけでもない、美術雑誌やマスコミに大きく取り上げられたわけでもない。たまたま気に入ってくれた人がいて、そういった人たちに支えられてここまでやってこれた。絵を生業にするということはそういうとではないかと思う。焦らないことだ。

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comment(2)

 
 
そうですね。飯野さんとも。

 
会うべき人とは会えるものだと僕は思います。

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