
「旅寝の夜話」を「たびねのやわ」と読むか「たびねのよばなし」と読むかたずねられた。元々たぶんに造語なので間違いも正しいもない。今検索してみたら私の個展の案内しか出てこない。「旅寝」も「夜話」も新しい言葉ではないのだけれど、「旅寝の夜話」と続けると今までなかった言葉になるのは不思議だ。
言葉にしても絵にしても新しい解釈で作ってしまうことが多い。誰にも迷惑をかけない楽しみなのだから見のがしておいて欲しい。反対に言葉って作ってもいいのだ、作家の特権だと居直りたいな。
ちなみにこれは「たびねのよばなし」と読んで欲しい。