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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

人は「こうすべき」では動かない。 - 2006.10.09(日記)
はる 1937
 そうか、今日は全国的にお休みだったんですね。街中に出ると少ないとはいえ買い物客でにぎわっていた。

 下町は雑踏が無ければ面白くない。数えられるくらいの人々が整然とそぞろ歩きしているのは、なんとも寂しい限りだな。

 我々の子供の頃には市場があった。今市場といっても知らない子供もいるだろうな。今でも京都の錦市場や上野のアメヨコあたりに行けば当時の感じがわかるけれど、あんなに大規模じゃなくても、どこの町にも小さいながらも市場があった。

 八百屋さんや魚屋さんのおっさんの売り声には市場独特のだみ声があって、お客さんとの駆け引きや、勢いなんかも面白かった。何よりも通路がお客さんであふれていてね、まっすぐには歩けなかった。市場で迷子になって泣いた事も何回かあったな。

 外国じゃバザールとかいうのかな、自分ちで取れたものを市場に持っていって物やお金と交換する。まぁ一番原始的だけれど、活気に満ちていて市民の生活のバイタリティーが一番感じられるところだ。

 地方はどこでも今昔ながらの商店街が軒並み死んでしまった。シャッター街になってしまった。まぁ車社会で車が入らない商店街は寂れて行くのは仕方が無いかな。

 今駅前はマンションブームだ。でかいマンションが雨後の筍のように無秩序に乱立しだした。街中が過疎化してきたのでその打開策だろうかね。一時的にはこれが効をそうして街中に人口がふえるかもしれない。でもなぁ、根本的な解決にはならないな。

 人は「こうすべき」では動かない。「面白いから、楽しいから」出かけるのだ。街には街の魅力がある。楽しくて、もう一度出かけたくなるような街中を作らなければ、人は帰ってこないだろう。



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