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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2022.10.17(作品)

2022 ノマドの家族 男の顔の部分
、、、、
描写しているようですが、何も描いてはいない。どいう意味?考えながら書いてみる。
 私の絵は一見具象絵画に見える。人物がいたり動物がいたりするので何かしらの物語が語られているように見える。(いや実際物語ることは大切な要素だと思っているのだが。)しかし、絵のつくりそのものは描写系の具象絵画ではありません。真面目に詰めて行けばやがて絵が立ち上がってくるというやり方ではありません。絵を作る要素として人物や動物や建物があるだけで、それは形としては人物に見える、動物にみえるだけで、何だっていいのです。全体として一つの空間というのか、私の理の中にある空間であればそれでいいのです。そういった意味で抽象的な作品の方に親近感を感じるな。物語は作品を作る取っ掛かりになるな、それがなければ絵にしたいという気になれない。情緒的な気分の問題だろうか。それと絵創りとは別の問題のようなきがするな。

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