
はる 7700
少し何か書きたいと思う。何だろうなよくわからないのだけれど、もやもやとして吐き出したい気がするのだな。机の前のパソコンに向かっていると、学生時代に大学ノートに向かって何やらもそもそと書き連ねたことを思い出す。結局はそこらあたりとそんなに変わらない。古希も過ぎていよいよ先が見えてきたにもかかわらず、未だにこんな青臭いことをやっている。人間はほとんど進歩しないという確実な証拠でもあるな。
中学校の美術の教師をやっていて30なった時に後先考えずに退職した。その時に考えたことはもう一生定職は持たないだろうということだ。就職しないでフリーランスで生きるという大きな決心をした。フリーランスというのは聞こえはいいけれど、要するにプー太郎という事だな。色々問題はある。収入はどうするのかというメインの問題もあるけれど、関連して健康保険や年金や老後の暮らしをどうするのか?等々考えればきりがない。何の解決さくもないまま決めたことは「絵を描く」それだけだった。覚悟を決める。自分一人なら何をしても食ってゆけるだろう。そう考えると心の底から解放された気がした。結局は覚悟の問題だな。覚悟さえ決まれば、なるように成ってゆくのである。
そんなことを書きたかったわけではないな。