
ギターといえばバーデンパウエルのボサノバが好きだった。
https://www.youtube.com/watch?v=GGoca5m-loY
どちらかといえばジャズの本筋から離れるけれど、サンタナのラテン系のギターも好きだったな。何枚かレコードも持っているけれど、最近はプレーヤさえ物置にしまい込んで聴くことがなくなった。
https://www.youtube.com/watch?v=9wT1s96JIb0
最近のギター奏法はかなり変化してきている。フラメンコギターもボディーをたたいて打楽器のように使うことが多いけれど、それがもっと進化して弦をたたいて打楽器と弦楽器の両方を兼ねたような複雑な奏法をする若い演奏者もでてきた。もう完成された奏法だと思っていたものが、どんどん変化して新しい楽器のようになってゆくのはなかなか興味深い。
ウエスモンゴメリの奏法も従来のピックや人の爪で弾く奏法ではなく、親指の腹ではじく奏法なので音がこもったように柔らかい。彼の奏法なども本来は邪道だったものだろうけれど、それをつき詰めて行けば独創的なオリジナル奏法になる典型だろう。10人いれば10通りの表現方法があるというのいは芸事の醍醐味だろう。