




はる 7496
今日は県展(県民文化祭)の審査、陳列だった。私が盛んに出品していたころは(40年も前の事)何とかここで受賞して弾みをつけて全国区の公募展にもチャレンジしたいと願っていた。県展レベルで評価されないようならとても全国では無理だろう。それを推し量る一つの登竜門でもあったわけだ。
今から考えるあの時の燃えるような思いは何だったのだろうと思う。コンクールそのものはいつの時代もあって何人かの時代の寵児と少しの代表作を生んでやがては消えて行く。同時代の評価の方法はたぶん今のところそれしかない。兵どもの夢のあとのような寂しさを感じるな。
今はほとんど個展を中心に地方を巡業するスタイルに変えた。こういったスタイルがいいのか悪いのかよくわからないけれど、私には合っているきがするな。