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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

1978年頃習作f50油彩 ベニヤ板 学生時代の習作 本邦初公開 - 2021.09.26(作品)

はる 7448
 1978年頃習作f50油彩 ベニヤ板 本人蔵
初公開(未だかつてどこにも晒したことがない)
・・・
↓のアパートで暮らし、楽しい学生時代の習作だな。あまり見せたくはないが、行きがかり上こんな時代もあったということで。教育学部だったので実技の時間が美大に比べて格段に少ない。それを補うために有志で夜間モデルをたので絵を描いた。モデルは学内にいくらでもいたし、時間はたっぷりあったし、お金だけはまったくなかったけどね。それを見た教授が「絵は昼間描くもので、夜鷹のような生活をしていてはだめです」と注意された。もちろんそんなことはお構いなしで、反対に会の名前を「ヨタカの会」とした。
 今は知りませんが、当時の大学のアトリエは夜間でも出入り自由で、電気も水もガスも自由に使えた。下宿に帰るよりアトリエで過ごす方が環境がよかった。美術選択の学生は一学年10足らずで4年合わせても40人いなかった。学生にはそれぞれロッカーがあって、学生の控室もあり普通に寝泊まりできた。
 美術を目指す学生は東京などの大都会を目指すけれど、本当に基礎をしっかり勉強するのであれば地方の教育学部の美術というのもいい選択だと思うな。兎に角生活がしやすい。学費が安い。免除される確率が高い。頑張ればすぐに成果がでる。などなど。確かに刺激は少ないかもしれないが、反対に潰されることも少ない。何度もいうけれど、すべて本人の心持ち次第だ。
 私はここに来るまで色々な寄り道をして、25歳で関西からここにきた。それまでの事は全て決して無駄ではなかったと思っている。まぁここから始まってまだまだ一筋なわではいかないのですが、この場所を選択したことは間違っていなかった。ここでの4年間の学生生活が今の私を作っているといっても過言ではない。


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comment(4)

 
 
飯野さん、コメントありがとうございます。そう思います。

 
この絵、まちがいなく榎並さんの出発点がここにあるんですね。20代の無茶苦茶な日々が今の自分を作っている。

 
そうか、卒業する時にもらってもらったんだよな。夜の大学は面白かった。ラッパがあって、大津さんと聖者の行進を吹いて廊下を行進した。ハチャメチャでした。

 
懐かしい色だねえ。我が家の玄関にある絵と同じ色遣いだ。覚えているかな?赤ちゃんを抱いている絵だよ。大学時代の絵。いい大学だったよな。今じゃ夜間は入れないみたいだけど。不夜城に奇人変人怪人の集まりだったね。そうかヨタカの会だったんだ。懐かしい話をありがとう!

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