
はる 7340
先日故あって取り換えるのではなくエアコンを取り外した。もう20年ほど使ったもので他に転用できるものではなく、完全に取り外して処分したいと考えた。しかし、ネットで検索すると自分で取り外して処分する方法はあることはある。それでも最終的には業者にお金を払って処分してもらうしか方法はないようだ。そうであるなら、最初から業者に頼んだ方が何かと便利であろうと業者を探した。
町の量販店は販売することが主目的で、取り付け工事そのものは町の弱小電気店に丸投げしている。昔ながらの町の電気屋さんは今や大手の量販店の下請けのようなかっこうで、夏場などはエアコンの取り付け工事で食べているようなものだ。
古い街に住んでいるので、昔ながらの電気屋さんにコンタクトを取ったら覚えていてくれて快く受けてくれた。話を聞くと最近は電気屋さんというより町の便利屋さんのような仕事が多いらしい。お年寄りが多くなるとそういった仕事の需要が多いということだ。
量販店はこんな小さな町でも所狭しと乱立している。お客さんは価格だけで比べるなら、もう町の電気屋さんで電化製品を買う事はないだろう。けれど、本当はこういった町の電気屋さんなどを活用して生きるのがいいように思うな。