
はる 7326
2021「方舟」F4 混成技法
未発表
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JRのサービスに60歳以上だったか「大人の休日倶楽部」「ジパング俱楽部」というのがある。その二つの違いもよく分からないのだが、年会費を払うと運賃が30%も安くなる。私のように年中旅している人間には大変ありがたい割引システムなのだが、今一つ使い勝手がわるい。年寄りを相手にしている割にはかなり複雑な手続きを踏まないとチケットが手に入らないようになっている。
例えば甲府→新宿間は123km(200㎞以上必要)なので割引は使えない。だから往復チケットにする必要がある。えきねっとで予約するのだが、通常の予約では往復にはならない。通常は片道ごとに特急券と乗車券とともに予約する。(往復割引は601km以上から)故に特急券と乗車券を別々に予約する必要がある。そうしておいて、駅の券売機で「大人の休日倶楽部」を選択して割引チケットを発券してもらう。これが分かったのはつい最近のことだ。ね、複雑でしょう。簡単に電車にも乗れない。
後日談。駅の券売機では出せなかった。若い駅員にやってもらったけれどダメだった。JRのHPにはこうしろと書いてある。6月のリニューアルからは出せるようです。結局みどりの窓口で並ばないとだめだった。システムとしてボロすぎ。
もう一つは、新幹線を使う場合もっと面倒くさい。JR東日本とJR東海は基本的に違う会社なので、ここから関西に行く場合他社をまたがってチケットを購入するということになる。その場合、予約は「大人の休日倶楽部の会員手帳」が必要で、これはネット予約するのではなく昔ながらの手書きの申請を窓口でしなければならない。まぁある意味アナログなのでこちらの方が分かりやすいかもしれん。ただそれも何回か挑戦して初めて分かったことで、分かりづらいことはたしかだ。値段は格段に安くはなる。