
はる 7054
2020「木を植える人」F3部分 混成技法
未発表
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こんな物語があったような。どこかに引っかかっていて、うだうだやっているうちにふと浮かんだもの。何だって絵になる。今まで見てきたもの、読んだもの、憧れてきたもの、夢に見たものなどなど。
誰もがそれぞれに生きてきた経験が何層にも重なってやがては自分のモノとも他人のモノとの区別もあいまいになって、ひょっこり顔を出すもの。
絵は鏡のようなものだ。絵を観ることは自分の心の中を見る事であり、旅することだ。そうでなければただの壁の飾りだよ。