
はる 7044
コロナ関連で感じたこと。マスコミ、特にテレビや新聞は視聴者を得るためにはどんな手でも使う。要するにお金儲けのためにはプライドも正義もかなぐり捨ててエロであろうが、いじめであろうがウソであろうが利用するということだ。特にテレビは世論を作るにはもってこいの道具だ。もうテレビなど観ないほうがいい。
もう一つは、コロナの蔓延とグローバリズムの関係だな。グローバリズムという市場経済が世界を覆ってしまった。言い方はかっこいいけれど、いってみれば少しでも安く作って多量に売りさばく、要するに大阪の商売の鉄則「薄利多売」を世界が選んだちゅうことだな。自由主義国の一企業がこれをやっても、それを真似て他の企業がもっとすごい手を使って競争してくるので、それはそれでバランスが取れていた。独占禁止法などという法もあるしな。
ところが独裁国家が国を挙げてこの薄利多売をやりだすとだれも止めることができない。自由経済のおっさんたちは自分たちの利益しか考えないので、この薄利多売の独裁国家株式会社に取り込まれてしまった。結局自分たちの仕掛けた罠に自らがはまってしまった。その結果何が起こったかというと、自国では何も作れなくなった。自国民の仕事が減った。何よりも問題は独裁国家が絶大な力を持ったことだ。世界制覇を目論めるほどの力を持ったという事だ。どうすればいいか?単純に地産地消、自分たちのものはお金がかかっても自分たちで作って暮らす。そういった小さな経済を目指すべきだ。皮肉だけれど、かの国の老荘思想の小国寡民がいま目指すべき理想のように思う。
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