
はる 2030
韓国映画の「パラサイト」と是枝監督の「真実」をDVDで観た。
パラサイトは昨年のアメリカのアカデミー賞をとったというのですごく騒がれたものだ。一連の韓国の文化行政というのか戦略が功を奏してというのか、KPOPや韓流ドラマなんかでもそうだが、もともとかの国は文化的には優れたものを持っていた。日本の文化も中国や韓国からもらって自分なりのしたものがほとんどなわけだから、認識を新たにしなければならんでしょう。KPOPも元々はジャニーズ真似て始めたものだそうだが、今や完全にあちらの方が上になってしまった。今や世界中で大ヒットしてるものな。
韓流ドラマも最初の頃は「冬のソナタ」みたいな西欧の亜流みたなものだったけれど、日本の大河ドラマのような形で本格的なものも作られるに至ってこれも本家どりで遥かにしのぐようになった。つい最近もカミさんの友人たちが集まって韓流ドラマの話に夢中になっていた。韓国の文化戦略は完全に成功したのではないだろうかね。
これは悪い事じゃないね。どんなに政府が嫌韓を煽っても民間レベルで女性たちが韓流ドラマやKPOPにはまって韓国好きにしてしまえば戦争なんか起きない。戦略としてというのか、これはとても正しい方法じゃないかね。軍備を積み重ねるより有効を進める方がどれだけ安上がりか。
肝心の映画の話はまた。
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