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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

旅芸人2015 F130部分 - 2020.07.26(作品)

はる 7026
 壁のように、馬鹿でかくて、一人では持てないほど重たい。ここ十年の作品はまだ本人が持っている。
 旅芸人など法外の人を描くことが多いのは自分の暮らしがどこにも寄食していないからだ。だからそこのところに共感する。
 知り合いのFBのタイムラインに興味深いコメントが書かれていた。こまどり姉妹(流しの演歌歌手、若い人は分からんかな)の話だけれど、普通に考えると彼女たちは歌うことが好きで選んだ人生だとされるわな。ところが好きで選んだとすると少し違う。選択肢があって余裕の趣味、余技のレベルになってしまう。嫌なら止めることができる。そうではなくてあれもダメこれもダメと最後に残ったのが芸を売ることだったというような話が書かれていた。
 今の時代なかなか理解しにくいことだけれど、例えば自分の「好き」を探して仕事にしなさいと簡単にいうでしょう。でも選んでこれが好きと言える人間はほんの少しだと思うな。ほとんどの人が学校を卒業する段階になって訳も分からずみんながやってるからリクルートスーツ着て就活するわけだ。その仕事が一生できるかどうかそんなこと選択の要件には入ってない。
 で就職して何となく働いて、なんとなく人生終わるわけだ。最後まで行けるならまだいい。何割かの人間は適応できなくて出社拒否からホームレスになってゆく。人格まで崩壊する。下手すれば自殺まで追い込まれる。すべて自己責任ということになる。自分で選んだんだからな。
 よくいうことだけど、絵描きになりたいわけじゃなかった。絵を描く職人になりたかったわけでもない。じゃどうするんだ。と聞かれるけれど、絵を描きながら考えながら生きて行きたかったということだろうか。それで生きて行けるなら。
 「月曜日の憂鬱」基本的に鬱の体質がある。誰でも多少あるよね。子供のころからだな。だから登校拒否がよくわかる。学校など無くなればいい、会社などなくなればいい。それなら就職などしなければいい。ということでここまで来てしまった。そんな奴は法外の生き方しかないのだ。多くの選択肢から選んだわけじゃない

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