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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

個展100回の軌跡 - 2020.07.14(ブログ)

はる 7015
 音楽家とか作詞家というのは職業としてありそうだ。「家」と付く仕事に他にどんなものがあるかな。書家、漫画家、画家、作家、陶芸家、建築家、落語家、実業家。

 散歩家とか思索家、夢想家とか芸術家など明らかにこれは職業ではない。私が目指しているのは散歩家かもしれんな。そういうのがあればね。
 閑話休題
 そうこの間から書きたいことがあるのだけれど、それが何なのか分からない。もやもやとしている。それで毎日パソコンの前にすわってキーボードをたたいている。絵でもそうだが、大体何か浮かんで来そうで浮かばないという状態が一番イライラする。目の前にあるのだが、それが何だか分からない、そんな感じかな。まぁ書き出してみたら案外すっきり出てくるかもしれない。

 自分の事は棚に上げて書きます。時代の絵というのがあるのかな。私のFBの友達も絵画関係者が千人ぐらいいる。それにしてもたくさんの個展やグループ展などたくさんの案内が流れてくる。しかし、どれもこれもみんな私の気持ちにビビッとくるものがない。やっている本人はものすごく一生懸命やっている、その気持ちは伝わってくるのだが、作品としてグレードが低いというのでもない、グレードは充分クリアーしているのだ、にもかかわらず何か目指している物がずれているというきがするのだなぁ。

 例えば有名なコレクターが盛んに若手を応援するするつもりなのかグループを組んで展覧会を企画している。こういうのを見てもほとんどその感覚がずれている。こんな絵を描かせてそれで持ち上げていっぱしの評論家のような顔をしているのが腹立たしい。志は尊いのにやっていることが下世話だな。見る目がない。

 作家の側にしてもそんなものを描きたいのか?と疑うことが多い。描けるから描くのか、描きたいから描くのかわからない。

 まぁこんなこと書かないほうがいいのかな。

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