
はる 6987
まず全体の出品計画を立てる。とはいっても作品の数が限られているのでやたらと計画するわけにはいかない。今回は大きな会場だという事も考えて、50点持ってゆくことにする。簡単に50点というけれど額をそろえるのさえ大変なことだ。
デパートの場合二年おきなので二年分の中から作品を選べばよい。とはいっても小さい作品から売れて行くので残った作品は大きなものがどうしても多くなる。残った作品がよくないか?といえばそうでもない。どうして?と思うような作品が残ることもおおいな。
大体3号ぐらいまでの作品が主力作品になるのでそこのところは分厚く用意しなければならない。
額はいつもの額やさんに注文するのだが、製造がタイで作っているので2か月もかかる。だから個展の前3か月くらい前から注文しておかないと足らないという事になる。これもなかなか面倒なことだ。常に在庫のチェックが必要だ。
リストを作る。全体の色味を調節しなければ同じような物ばかりを持ってゆくことになる。私の場合簡単に3種類に分けている。赤系統、黄色系統、青系統、作品全体をそれに従って分ける。会場に並べた場合出来るだけ同じ色味が揃わないようにする。
額入れをする。額が同じなのでこれは結構スムースにゆく。ただし時間がかかるしごとだ。
作品の裏に貼るオリジナルのシールを作る。これで一応準備は終了。後はヤマト便に連絡して集荷してもらう。時間に余裕をもって中4日ぐらい空けたほうがいいだろう。