
はる 6981
こんな落書きが面白い。まったく何も考えずに下地を作る。その時にはランダムに千代紙などを貼りこんだだけ。決めているのは最終的に赤系統の絵になるということだけ。ただしそれも確かではない。変わってしまうかもしれない。
何気に女性の横顔を描いてみたくなった。といっても奇麗なイラストじゃつまらない。子供のような自由な線が引きたかった。落書きしたかったのだな。それでも下手にデッサンのノウハウを知っていると落書きができないのだ。何も考えないで、どこかで見たことがある顔ではなく、ポートレイトでもなく、似せ絵でもなく、イラストでもなく、美しくもなく、ただ漠然とそこにいる女を描きたかった。とんでもなくハードルが高いのだな。