
はる 1972
いつの間にか68になってしまった。あと2年で70だぜ。頭の中は30歳ぐらいからほとんど変わってないものなぁ。鏡を見ると浦島太郎状態だ。子供たちによく言うのは俺にだってお前たちと同じ年ごろはあったんだよ。などというけれど、聞かされた方は何の意味があるのか?とおもうな。人間というのはさして進歩はしないということだ。偉そうな事書いたりしゃべったりしているけど、本質はほとんど変わらん。
この間YouTube観ていたら、キャパクラ嬢が出ていた。これがなかなか泣かせる話で、もらい泣きした。見るからにケバイ今どきの娘なんだけれど、しゃべり方も今どきでそんな話なのかと見ていたんだけれど、途中から人生について話し始めて、これがぶっ飛ぶようないい話だった。人生について話をするのは学があるとか大学出てるなんて関係ないね。
彼女は親に捨てられて保護施設で育った。そのことにはまったく劣等感もないようだったな。周りはみんなそういう連中ばかりで親がいるとかいないとかはもう超えていた。ただ彼女の資質なんだろうけれど、施設の職員の一人を心底信頼していて、その先生のようになりたいというのが人生の目的になったようだ。それはやっぱり同じ施設にいてもそう思わない人間もいるわけで、彼女の資質だと思うな。、
で話はなぜキャパクラで働いているのか?ってことだけれど、彼女は大学に行きたいという夢があって、それで将来は施設で働きたい。そのためにはお金をためなきゃならない普通にバイトして溜めるよりキャパクラで働いた方が効率的だよな。まぁそこのところは賛否あるだろうけれど、そうだな、ここから初志貫徹で人生生きられるかどうか難しいけれど、がんばってほしいな。