
はる 6940
2020「ウスバカゲロウ」F0 混成技法
パネル 綿布 麻布 壁土 アクリル パステル 墨 ボールペン 塗料 木炭 ボンドなど
山口画廊で展示予定
先日久しぶりに勤務している高校に出かけた。長い休みでほぼ二か月授業をしていない。五月の連休明けから授業があるかもしれないという連絡があったので準備に出かけた。
生徒のいない学校というのは間の抜けたクジラのようで何だか悲しい。若い奴らが大きな声で応援練習していたり掛け声が聞こえたり、熱気があるのが普通であまりありがたくは思わなかったが、こう長く不定期な休みが続くと普通に日常生活があることがどんなに幸せな事かと考えさせられるな。
学校も大変で今の二年生以上は担任も生徒の顔や性格を一応抑えているので対応できるのだが、問題はまだ入学式も対面式もやっていない生徒の顔さえまだ知らないような希薄な関係では対応のしようがない。
ということで学校も苦肉の策で授業のオンライン化を模索し始めた。まぁ災害時とか緊急事態にどう対応してゆくのかという千歳一隅のチャンスでもあるわけだな。日本はそういった意味でオンライン化が他の国より遅れているらしい。
コロナ以前とコロナ以後という区切りができるかもしれんな。