
はる 6924
防疫と防衛は同じことなのではないか。そう考えるとこの国の防衛は民を守らないことが明らかになった。敵に対してすべてが後手後手で、対処療法てきな手しか打つことが出来ない国のシステムそのものがすでに破綻している。衛費をいくら積み上げても使い方も知らないトップが精神論だけでこの国が守れるはずもない。
植草一秀の『知られざる真実』より
モンハン事件、太平洋戦争におけるミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦などが分析の素材として取り上げられた。
インパール作戦では9万人以上の兵力が投入され、7万2000人が死亡。
その大半が戦病死であったとされる。
熱帯雨林の過酷な環境下で前線の兵士は兵站も補給されずに、虫けら同然に殺害された。
殺害したのは無能な上層部である。