
はる 6909
何だか現実離れして映画でも見ているようだけれど、実際はひたひたと危機が迫っているのかもしれない。人類存亡の危機などというとあまりにもセンセーショナルで現実的ではないのかもしれないけれどね。あとから考えると実はあの時が時代の曲がり角だったということがあるかもしれん。その時の流れの中で生きている我々には全く様子がみえないものだ。
こういう危機の様子を客観的にみてみると、世界の中で人民の革命によって民主主義を勝ち取ってきた国というのは対処の仕方がまるで違う。国を守るという立場に立つか、人を守るという立場に立つかその様子がよく透けて見える。普段は同じように見える国でもね。明らかに違うな。動きがスムースだし、首尾一貫してちゃんと説明する。胡麻化さない。誠意がある。
それに比べて何と我が国の情けない事か。首尾一貫して国の側に立っている。ごまかす、隠す、誠意がない。