
はる 6865
今日は定時制の学校でした。今年度最後の授業なんだな。三月は毎年卒業式や何やかやでほとんど授業がありません。非常勤は授業がなければお金になりません。当たり前ですが、考えてみるとおかしな話です。そこに授業があることを前提に日常を送っているわけですから、当然いくばくかの休業補償のようなものがあって当然だと思うのですが、まったくありません。長い休みはありがたいのですが二か月間の給料は0です。大体年間の半分くらいは授業がありません。私のように他で稼ぐすべがなければやってはいけないでしょう。若い先生などこれからのことを考えればこんな不安定な職業などにつくべきではありませんね。
芸術家などという職業はありません。作詞家という職業はありますが、詩人という職業がないのと似ています。画家は自己申告なので一枚の絵を描かなくても「私は画家です」といえば明日からでも画家になれます。それで生活できるかどうかそんなことは関係ないのでしょうね。
芸術家というのは生き方なんでしょう。
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