
はる 6844
若い時に出来るだけ早く自分のスタイル(表現)を作りたかった。それはある画商さんが「早くお客さんが付くためには独自のスタイルを早く作った方がいい」とアドバイスされたからだが、その時は良くわからないで、そんなものかなと思ったのだけれどね。今から考えるとかなり無理な話だ。自分の表現(スタイル)というのは生き方そのもので、生きてきた道程がスタイルになって行くわけで、まだ人生を始めたばかりの若造にスタイル(生き方)などあるはずもない。
誰にでも一つは生き方(スタイル)がある。そこまで生きてきた過程がそのまま表現できれば、それがそのまま一つのスタイルとなる。それを自覚するかどうかだな。
それから今日思ったことを書いておこう。愚者は賢者を含むということ。反対に賢者は愚者を飲めない。そのことはまたそのうちに書こう。
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