
はる 6792
日本のモノづくりみたいなものはどうなってしまうのだろうと危惧する。子供たちは確実に不器用になっている。カッター一つまともに使えないからな。というのは今回もそうだけれど、額縁をそろえるのに問屋さんに発注するわけだ。普通の大きさでなく、100号以上の大きさを10枚以上依頼することになるだろう。ところがもう国内では生産していないのだな。日本の会社なんだけれど人件費の関係かな、外国で作ったほうが安く上がるらしい。日本人の技術者が現地の人を使って生産しているらしい。
今はまだいい。やがては完全に現地の人だけで生産されるようになるだろう。日本人に技術は受け継がれない。たかが額一つの話だけれど、これは額だけの話ではないよな。身の回りのあらゆるものが外国生産になっている。食べ物もそうだな。
いったい我々はどういった国を目指しているのだろうか。何が幸せなんなのか、根本的なことをもう一度考え直さなくてはならないとことに来ている。
誠実であるというだけが取り柄のこの国柄で、嘘つきがこの国を恥ずかしめている。
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