
はる 6787
こうやって並べると人目にさらしていい作品というのは生涯30点ぐらいしか描けないのじゃないかとおもう。作品ナンバーは今のところ2300代だけれどこれは商品も含めた作品ナンバーだからな。大きい作品はそんなに多くはない。最近は年に二作描くかどうかだものな。それも公募展があるから仕方なしに描いているわけで、動機が不純だな。
大きい作品はそれなりに面白いのだけれど、そう昔のようにこいつで賞取って成り上がってやろうというハングリーさがない。したたかさがない。その分絵が充足してしまって面白くないのだな。人間というのは情けないものだ。
ここら辺の作品は下世話だけれど向かってゆく力がある。若いというだけではないね。もうこれほどのエネルギーがない。下から湧いてくるような情熱がない。まぁ作品の終活に入っているようじゃだめだな。
まぁ慰めは力が抜けて脱力系の作品になった。そんなところか。
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