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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2019.10.24(ポケットの窓から)


はる 6748
 昔から思っていたことなんだけれど、例えばダリのように豊かなイメージを、見たこともないような奇抜なイメージをその筆先からあふれるように描き連ねる。ボッシュなどもそうだな、新しいところではルドンなどもそうかもしれん。クレーなどもそんなところあるな。あまり色を使わないで、モノクロームのデッサンなどを得意とする。すこし心が病んでいて精神的に病的な作家が多いかもしれん。それでも描くことで作家自身は救われているのかな。見えないものを見えるようにするという意味では絵描きとして本道のようにも思う。シュールリアリズムの作家としよう。

 もう一つはピカソのように、絵の中に絵を見つけるというような。見えないものを描くというより、絵画を造形物として解体したり、組み立てたりして遊ぶというのかな。セザンヌなどもそうだけど、絵画をイメージの再現性みたいなものにこだわらないタイプというのかな。自分の持っている五感すべてを使って表現することに意義を感じるタイプというのかな。どちらかといえば陽気で人生を謳歌するボヘミアンかな。どちらがいいというのではなく、なんとなく絵描きに二通りある気がするな。

 自分はどういったタイプなのか、ということを早めに知っておくことはとても大事だな。


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