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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2019.08.23(ポケットの窓から)


はる 6686
 新聞原稿
 イタリア旅行記 2 フィレンツェ
フイレンツェの街は京都に似ている。五感としてまず同じ匂いがするそう思うのは私だけかな。色んな観光客がごった返していて混沌としている所も似ている。

 個人旅行の場合、新しい町に着くとまず最初に宿泊場所を探すことから始まる。すんなり簡単に見つかる場合もあるけれど、異国の場合住所だけで探すのはなかなか難しい。今回はホテルではなくB&B(民泊)だったので、大きく看板が上がっている訳ではないのでなお難しかった。

 ご存知のように西欧は石造りの大きなアパートのようになっている。通りに面している間口には小さなそして頑丈な扉がついている。町屋と違うのは家が縦に並んでいるところだろうか。

 それ故にまず通りに面している扉のインターホンで到来を告げることで扉を開けてもらう。すんなりとコンタクトがとれればいいのだが、何かの都合で留守にしていることもあるのだな。

 ホテルと決定的に違うのは、フロントがあって常駐のホテルマンがいてチェックインするわけではないというところだ。インターホンで部屋番号を告げられて入室は完了する(キーは部屋の中にある)のだが、翌朝までオーナーに会う事はなかった。何だか騙されたような不安が伴う。料金は安くて部屋もきれいで大きく快適だったので慣れると便利かもね。

  今回泊めてもらったB&Bから大聖堂を探して歩いていったのだが、周りの路肩は立錐の余地がないぐらいに出店が並んでいてバザールのような活気を呈している。まぁそんな混沌とした下町を10分ほど歩いて抜けると、いきなり目の前に大聖堂が表れた。

 以前25年前はもっと真っ黒だったな。たぶん大がかりな洗い流しの最中ではなかったかな。綺麗に洗われた花の大聖堂は45年ぶりということになる。色々な大聖堂もみたけれど、やっぱり「花の大聖堂」をまじかに観ると感動する。

 今回はウフィツィ美術館には寄らなかった。長蛇の列に嫌気がさしたという事もあるけれど、教科書に載っているような絵を観て時間をつぶすより町を歩いて、適当な教会にでも入った方が面白いと思った。窓から見る風景は何処も素晴らしかった。これは窓枠に切り取られた一枚の絵のようなものだ。

 二泊三日の短い旅だったが、忘れていたことを思い出すにはちょうどいい時間だったように思う。また会えるかな。


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