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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

続・「就職しないで生きる」 - 2006.06.17(日記)
はる 1824
 今でこそ絵描きという職業を選んだのではなく、「絵描きという生き方」を選んだなどと屁理屈を言っているが、若い頃は何になりたいのか真剣に考えた。

 絵描きになりたいのかと問われると、はいなりたいです、とちょうちょせずに答えることができたかといえば、そうでもない。かといってこれといったやりたい仕事もなかった。

 前にも書いたけれど、小さい頃から絵さえ描いていれば他には何も欲しがらなかったとか、天才的に絵が上手かったというなら、そこらあたりに望みがあったかもしれないけれど、私は極普通のガキだった。

 漠然とではあるが理想的な生き方は「就職しないで生きる」ことであるきがしたんだな。普通、資産家の御曹司でも無い限り就職しないで生きるなんてことは不可能だ。

 まぁぎりぎりの折衷案で職人ならいいかなと考えて焼き物の絵付け師の仕事についたのだけれど、それも長くは続かなかった。やめた理由は何だったのだろうか?

 つまらないみやげ物を作っているくせに、あたかも芸術作品のような付加価値をつけて観光客に売りつけていることが嫌になったとか、一生やってゆく気になれなかったということかな。

 後はバイトしながら絵を描いていければいいかな・・などと漠然と夢みていた。まぁこれも今から考えれば今のニートと同じだよな。見た目は・・。ただ違うのは自活していたので、常に何かしらバイトはしなければならなかった。

 だから今の大学生が就活でいろいろ企業をまわったりしているのをみると、何かしら違う生き物を見る気がする。本当にその仕事がやりたいのかい?とね。

 憧れていたのは「絵描きのような」「芸術家のような」「文人のような」生き方だったのかな。ただ「就職しないで生きて」きた事だけは確かだ。



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