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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2019.06.29(ポケットの窓から)


はる 6632
 昨日の続き
 所得倍増とかいって遮二無二働いて収入を増やして、それでマイホームとかに費やす。一生何も考えずに家を担保に取られて、会社命で働かざるを得ないように組み込まれる。そういった経済中心、スクラップ・エンド。ビルドを繰り返して大きな企業はもっと大きくなるし、労働者は自らの命を削りながら働かざるを得ないシステムを作ってしまった。所得を上げることがすなわち幸福になる近道だという幻想に惑わされているんだな。確かに一部そういったところもあるのだがね。

 あらゆる競争みたいなものを利用して人々をそれ以外の価値に気付かせないようにしてきたのが資本主義経済ではなかろうか。そこをドロップアウトした人間は異端として排除されてしまう。そんなふうに教育してきた。でなければ闇雲に働くことができないからだな。

 諸外国、例えばイタリア人などそれほど遮二無二働かない。金銭的に日本人よりはるかに貧乏である、にもかかわらず暮らしをみると日本人よりはるかに豊かに暮らしている。それは彼らはストック経済だからだな。我々のように何でもかんでもぶっ壊して新しく作るという生き方を選択してないからだ。確かに経済を金の流れというふうに捉えれば壊して新しくする方が金は流れる。GDPなどという考え方はそういうことだ。たくさん金が流れた方がGDPはあがる。

 それを安富さんは「引っ越し経済」といっていた。田舎から都会に引っ越しするわけだ。そしてその生活を維持するために遮二無二働くわけだ。今までの日本はそうやって経済大国になってきた訳だけど、それで人々は幸せになったかどうかなんだな。

 年収300万より1000万の方が三倍幸せかというとそうではない。自分で家を建てて、自分で食い物作って、そのあまった時間で趣味に生きる。


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