
はる 6598
何かの都合で虹色に輝く雲を見た。これはなんだろう。地震雲などあまり信じないけどな。
千葉の山口画廊の個展が終わった。三週間あるのだけれど、済んでしまうとあっという間という気がする。他の画廊だと大体一週間単位で入れ替えが行われる。考えてみるとかなりハードスケジュールだな。一週間に一度休むとすれば6日しかない。毎週企画をやって入れ替えもやるなどほとんど一人では不可能だな。それを真面目にやるとほとんど画廊なのか展示屋さんなのかわからなくなってしまう。
画廊も商売だから兎に角1企画終わった段階で黒字になっていなくてはならない。そうでなければ続いて回って行かないわけだからね。まぁ少なくとも最低一週間分の経費は出さなくてはならない。これだとまだ趣味の段階だな。
最近山口さんの周りには若い人が集まって新規に画廊をやりたいと真剣に準備している人たちが何人か出てきた。それも貸しスペースではなく、企画展示販売をする本来の画廊を目指している。山口さんを見ていると一見好きな絵画やオブジェに囲まれて、それを売り買いして食っている優雅な商売に見えるのだろうな。思っている以上に続けていくのはしんどいと思うな。なんとか応援したい。