
はる 6594
絵の具にしろ、光にしろ 三原色というのは面白い。誰が発見したのだろうか、その色さえあればすべての色がカバーできるというのは、なかなか意味が深い。
世の中は色んなことで出来ている。ものすごく複雑だわな。当然。であるにもかかわらず色という特殊な分野だけ取り出してみれば、すべての色が三つの原色で出来ている。これって凄い事だな。景色っていう。色に出にけりという。この場合色というのはありとあらゆる世界の現象をいうのじゃないだろうか。そう考えるなら反対に世界は三つの出来事がからみあって出来ていると考えられる。
森羅万象すべての事は三つの原理で出来ている。それが何なのか、今の私には分からないけれど、ひょっとするとこの宇宙が存在したりすることもこの三つの原理(元素)の適当な絡み合いかもしれんな。
私が一番最初にパネルを三原色に塗り分けるのは、この世の出来事は三つの原色で描き分けることが出来ると思っているからだ。ありとあらゆるものがここから出発する。源泉(オリジン)だからだ。