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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

山口画廊 - 2019.05.14(ポケットの窓から)


はる 6586
 20年も前になるか、バブルが終わりかけたころ千葉の川村美術館でキーファー展(1998)をやっていた。それはバブルの頃に世界中からそれこそお金が集まってきて、訳も分からない日本のキュレーターや成金たちはたちは世界中の詐欺師たち憧れの的で、莫大な資金で世界中のゴミのような現代美術を売りつけられてストックしていた。ジャパン アズ ナンバーワンと言われた絶頂期が過ぎた頃の話だ。どこかの馬鹿がゴッホのひまわりを買って自分の棺に入れてくれとか言ったとかいわなかったとか。普段持ちなれない莫大なお金を持つと世界中からカモにされる。という話だ。

 日本は物凄いお金持ちの国だった。そんな実感はまるでないけれど、たぶんそうなんだ。今はその残り香が多少ある程度だな。一気に貧乏国に成り下がってしまった。その責任はもちろん権力を好き勝手に使っている政治家や資本家にあるのだが、それを許している我々一般の国民にも大いにある。持ちなれないお金を持ったがゆえにその使い道が分からなかったと言うべきかな。

 なんだろうな。我々の基本的な経済感覚は「宵越しの金はもたない」という刹那主義経済だと思う。一見カッコいいけれど、長い目で見れば結局何も残らない。あれだけ世界中からお金が集まってきていたのに、結局手元には何も残ってはいない。

 例えばそうだな、生き方そのものが刹那的だ。蓄積されたものをいとも簡単に捨ててしまう。


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