
はる 6499
カウントが6500の前日になった。この6500という数字はどのくらいの数字かと言えば、昨日も書いたけれど毎日一コメント書くと約18年ぐらいかかる。これはもう自分で言うのもおこがましいけれど偉業になるのではないか。まだブログなどという言葉さえなかった頃から書きつづけてきたわけだから、まぁ何と言うのかただ義務的な気持ちだけじゃ続かんな。
基本的には書くこと、描くこと、表現する事が好きなんだろうな。書きながら自分の中を探っているようなところがあるからな。いつも大体同じようなことばかり書いているのだけれどね。読む人にとっては面白みのないものかもしれない。しかし、自分の中にはまだまだ気がつかない部分がある、そう思うのは何故なんだ?とひとつ戻って考える癖がついている。そうすることで興味がつながって行く。
自分の中を探って行くというのは、絵を描くことも同じで、物を観て直接描写する写生と私のような心象風画を描く場合とでは使う脳の部分が違うのではないかと思う。写生は見本がそこにあるので、ある意味すごく楽だ。絵が好きな人なら案外早く没頭できる。手作業というのかな、単純なデッサンなんかでもそうだけれど夢中になる。忘我の境地というのかな、脳内麻薬がでてやや恍惚状態になっている。けれど、自分が気持ちいからといってそれが表現になっているかといえば案外ダメなんだな。
心象画というのはたどり着く目標というのがない。ぼーっと大体こんな感じかな?こうかな?と自問自答しながら手探りで訪ね歩いている感じだ。客観的に自分を眺めてそれを形にしてゆかねばならない。だから没頭するということがあまりないな。いつも他人の目で自分を見つめている事が多い。そうでなければ表現にはならんのだな。