
はる 6413
個展6日目無事終了。午前中降ったりやんだり。お客さんもひとりだけでした。午後からはいつものように結構なお客さんでした。
ちょっと面白い話。何でも探偵団というテレビ番組知っていますね。山梨で撮影があったらしい。そんなことから家のお宝の話になって「私のところには爺さんが残したお宝があって、何でも橋本関雪の屏風があって見てもらったら99,9%本物だから京都の本家に持ち込んで箱書きしてもらった方がいいよ」と言われたなどなど。こういったたぐいの話はよくある話で、眉唾も多いのだけどね。実際に持ち込んだら実は真赤な偽物だったなどという話はごまんとある。
で話はそれで終わらない。その人が帰ってしばらくしてある男の人が個展にやってきた。色々話をしていたら「私は橋本関雪のひ孫なんですよ」などという話になって、いや今その橋本関雪さんの話で盛り上がっていたんですよ。いや驚いた。自分の人生で橋本関雪の話が出てくる偶然など万が一のことで、それがなんという偶然かそこにその血筋の人が現れた。まぁ人生の偶然というのは面白いというのか、恐ろしい。