
はる 6401
今日は午後から倉庫の整理に出かけた。自宅のほかに大作を保管しておく倉庫を借りている。そこは大屋さんの好意で無料で貸してもらっている。借り始めた頃はまだ私も大家さんも若く、そんな将来の事も考えていなかった。小さなビルの3階にある倉庫は大きな作品を持って上げるのが大変になってきた。特に階段は一人ではもう無理だな。特に私の作品は重たい。大屋さんの好意もいつまでもというわけにはいかない。好意は好意でであって、それ以上望むべきものではない。
いずれどこかに移動するか、すべて処分するか、考えなくてはならない。もうすぐそこまで来ている。タイムリミットだ。とりあえずどうしてもしばらく置いておきたい作品ともう廃棄処分してもいい作品に分けておきたい。半分以上は写真を撮って廃棄するつもりだ。出来たら10点ぐらいでいい。残す作品も私がいなくなればいずれ処分しても構わない。生きてきた証などいらない。今生きていることだけで充分幸せだから。