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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

今日のアトリエ - 2018.09.15(ポケットの窓から)


はる 6345
 古いエッセイを手を加えて再掲します。

はる 2162
「どこから来たのか? 1」
 私の絵はどこから来ているのだろうか? まとまっていないので思いつくまま書いてみよう。結論はありません、期待しないで読んでね。
 小学校の頃、大きくなりすぎた学校は二つに分かれることになった。一つは昔からの古い学区と、もう一つは我々の住んでいる新しい学区だった。まだ団地という呼び方も珍しく、コンクリートのブロックのような建物が、にわかに整地された丘の上に並び出したころだ。
 ちょうど東京オリンピックが開催された年で、聖火のマラソンを国道までみんなで見に行ったおぼえがある。
 私達家族は分譲されたいっかくに安普請の家を建てたのだが、それでも早い方で、まだいたるところが売れ残っていてペンペン草がはえていた。
 道路はまだまだ舗装さてていなくて、雨が降るとぬかるんで大きな水溜りを作っていた。
 特に絵を描く事が好きだったわけではない。物を作ったり考えたりすることは好きだったけれどね。まぁ今の絵の半分ぐらいはこのあたりの工作少年から来ているように思う。
 今でいうミクストメディアみたいなことは当時の工作の一つの方法だった。例えば厚紙だけでは強度に問題がある場合、布をのり付けすれば強くなるということを経験上知っていたし、木と布と紙はとても相性がいいことも知っていた。
 絵は上手くなかったけれど、なぜか自信があった。これは小学生の頃からだな。同級生に短い鉛筆をくるくる回して鉄人28号やアトムをひょいひょい描ける奴がいた。羨ましくはあったけれど、あれは「純粋な絵」ではないと一人合点して済ましていた。
 油絵のような木を描きたいと思った。これは多分お袋の影響だけれど、点描で生の絵の具をのせていけば、油絵のような絵が描けると思い込んで実行していた。これはかなりおそくまでやっていたきがする。ゴッホの糸杉の影響かもしれないな。
 何だかまとまらないけれど、ここまで。

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