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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2018.08.12(ポケットの窓から)


はる 6311
 こんな子供だましのようなものをつくる。実はこんな風習をここに来るまで知らなかった。いや聞いたことはあるけれど、実家の方ではやらなかったな。迎え火も送り火もやらなった。どうしてだろう。他の家ではやっていたのだろうか。よく知らないなぁ。ここにきてどこの家庭もやることに驚いている。特別に先祖に冷たかったわけでもないだろうにな。

 さて、お盆になると終戦記念日を思い出す。事実は敗戦の日なんだけどね。退却を転進と言ったと同じような言い換えが未だになされている。原爆を落とされた。まぁすでにボロボロに負けていた訳だからあらためて皆殺し、これこそ虐殺だと思うのだけれど原爆を落とすことはなかったよな。よく戦争で捕虜の虐殺云々というけれど、広島長崎はそれこそ虐殺だな。ナチスのホロコースト以上だな。まぁそれが戦争だと言えばお互い様かもしれん。日本人も褒められたことはしていない。戦争というのは普通の人も悪魔に変えてしまう、それが恐ろしいのだな。時代の空気。これが怖い。

 戦後何もかも失って、本当に国民全員が裸になってしまったんだな。右も左もない真っ平なただの人になったわけだ。その時に希求したのがもう二度と戦争したくない。そこら辺の善良なおじさんもおっさんも悪魔のような人間に変えてしまう。でなければ人など殺せない。敵は人じゃないと教えられるわけだ。そんなことは二度としたくない。貧しくても食うや食わずでも戦争のない世界がどれだけ幸せだったか肝に銘じたわけだ。その多くの人の願いが新しい憲法の前文に書かれている。これを読むとひしひしと当時の人の気持ちが伝わってくる。

 これが我々の原点なんだな。何百万人の犠牲の元に得られた貴重な宝だとおもうな。日本だけじゃないな人類の宝といっていいかもしれん。理想というのはそういうモノじゃないかな。裸になって、何もかも失って初めて気づいたこと、その理念がここに結集されている。3・11もそれに近いショックだったけれど、敗戦はそれ以上だな。それにもかかわらずこれを変えようとする輩がいることが信じられない。何か意図的に目指すものがあるからなのか。彼らが目指す日本とはどういうものなのか。恐ろしいな。どんどんキナ臭い方向に行っているようで。

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