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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2018.04.04(ポケットの窓から)


はる 6180
 今日は午前中から千葉の個展の作品を選んで額装の準備をする。山口画廊の個展も2009年から毎年やっているので今年で10回目という事になる。毎年恒例でやっているのは地元のハーパーズ・ミルとここだけだな。

 絵描きを生業にするにはどうしても誰か一緒にやってくれる人、気の合った画商さんを探さねばならない。画家は独立した起業家だとどこかに書いてあったが、どんな仕事もそうだと思うのだが、一人ではたぶんやってはいけない。絵を描くのは一人だけれどね。絵描きとしてやって行けるかどうかはそんな人と巡り合うかどうかが大きいな。特に地元以外の場所で個展をやってもほとんどの場合来てくれるのはその画廊のお客さんだけなんだな。作家がどんなにいい絵を描いても誰も来てくれなければ仕事にはならない。アマチュアならそれでもいいのだけれどね。

 それでどこでそんなチャンスがあるか?というのがこれも運みたいなものかな。自分から積極的に売り込むという手もあるかもしれないが、昔からどうもそういうのが苦手だ。一番最初に画廊まわりした時は色々な資料をもって銀座の画廊を回った。でもほとんどの画廊は貸画廊でね。ファイルを見てはくれるけど、それでいきなり企画になることはない。当たり前だけど。画廊さんも仕事だからな。いきなりどこの馬の骨だかわからん絵描きと苦楽を共にしようとは思わんね。そんなに虫のいい話はない。でもそこで諦めたら、次はないんだな。

 最初に銀座の画廊、ギャラリー惣で企画になった時は嬉しかったな。最初の第一歩を踏み出せた気がした。あれはいつだっかな。2000年前だったか。その後デパートの展覧会に参加して行く訳だけど、私のような売れない作家を華々しいデパートの売り場に招待したHさんとの邂逅がなければデパートで個展を企画してくれることなどなかっただろうな。ただこれからはデパートの画廊も難しくなってくるとは思うよ。

 絵をコレクションするとはどうい事か?と考えた場合やはり画廊との接点みたいなものがとても大事になるように思うな。作家とお客さんとをつなぐ唯一の場が画廊というステージじゃなかろうか。

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