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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

ポケットの窓から - 2018.03.06(ポケットの窓から)


はる 6151
 技術について書かれていた。面白いなと思った。技術は見えてはいけないと。確かにな。技術が見えないようにまで技術を磨かなくてはならないと。下手くそであれ上手であれ技術が見えるとそればかりが気になるんだな。で、本当に見せなくてはならないこと、ものが見えなくなってしまう。

 絵でも同じだな。デッサンがくるっていても全く気にならない場合とデッサンがくるっていると全く話にならない場合がある。わざと下手くそに描いてもわざとらしさがあると嫌らしく見える。技術がたって見えるようじゃまだまだだ。

 それからもう一つ。気になった言葉。言葉で説明できるなら言葉で表せばいい。絵を言葉だけで説明すればイメージがどんどん痩せてくる。そうなんだな。言葉は凄く大事。自分で意識を確認するためにも言葉にする必要がある。確認することでメッセージとして発した時により強いものになる。

 しかし、言葉だけで説明すれば事足りるかといえばそうじゃない気がする。例えば絵をみてタイトルを考える。描いた時には何のイメージもない。こういう感じを表現したいということもない。ただ漠然と人だったり物だったりする。で、何となく仕上がってくる途中で気がつくんだな。あぁこんな感じに仕上げたいな。憂いを含んだおばあさんシスターが上向いて涙こらえている。これってなんだ。この婆さんなんで泣いてるだ。自分の親の事をちらっと考えたりする。誰でも年取って行くわけだ。まぁそれが悲しい訳じゃないけれど、色んなことがあったなぁ。。大きな病気もしたし。大好きな人との別れもあったなとか。そんなことを漠然と表現したい。いいタイトルないかなぁ。「悲しい人にしか見えない」というタイトルが浮かぶ。そうするともうそれ以外にはありえないように思えてくる。

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