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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

タオ展  - 2018.02.06(ポケットの窓から)


TAO展 2018 2/8~2/13 甲府・ハーパーズ・ミル
はる  6133
 絵を描いて生きて行こうとは決めていたけれど、絵描きという職業に就きたかったのかどうか、大体なりたいと言って成れるものでもないだろうし。昔の徒弟制度のようにどこか親方について修業すればいつかは独立できるというような仕事ではないだろう。

 例えば、風景写生が好きで得意で旅に出て絵になるような場所を探して何枚かスケッチする。それを何枚か集めて展示会をするとする。まぁ場所を変えることで何枚でもバリエーションは描けるわな。そうやって少しずつお客さんを増やして知名度も上がってくればそこそこ仕事として職業としての「絵描き」はやって行けるかもしれん。最初は二束三文でもどこそこの団体で受賞したり、会員になったりすれば知名度も単価も上がってきて裕福ではないが食べては行けるかもしれん。でもそんなことをやりたいのかなぁ、確かにサラリーマンやってるより自由はあるし、気楽には見えるけど、高級だけどそこらの街の似顔絵かきと基本変わらん。これが一生かけてやりたいことかなと思ったわけだ。

 それでも人様に観てくれた人に感動を与えることはできるわな。例えばあぁここに行ったことがあるだとか、絵のように綺麗だねとか、ここを知っているだとか。でもそれだけだな。それ以上は難しい。

 私がやりたかったことは、出来るかどうかは別にして、まず何よりも絵に自分の生き方を乗せたかった。自分の生きざまをそっくりそのまま乗せて、私が人様に伝えたかったこと、感じたこと、人生の儚さや楽しさ面白さを絵の中に乗せてみた人が同じように楽しんでもらいたい。私があーだ、こーだと考えたことを、見た人も同じようにあーだこーだ考えて心の中を旅してもらいたい。絵が仲立ちをして共に時間旅行して欲しい。

 それは何だろな、絵描きというより表現者。かっこつければ詩人とか夢想家とか思索家とかその方が断然に楽しいしやりがいもある。そうやって生きて行ければ本望だな。

 

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