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あそびべのHARU・ここだけの日々
画家・榎並和春

デコレーション - 2017.11.28(ポケットの窓から)


はる 6064
  例えば
 「道」という字。左の辶は歩くといった意味、右の首はどうして首なの?とずっと思っていた。漢字学の白川さんの説には説得力がある。道というのは考えてみると色んなところとつながって道になるんだな。反対に考えると何処からか得体のしれないものが道を伝ってやってくる可能性だってあるわけだ。昔の人は生まれた場所から一生離れたことがない人が普通だったんだな。だから自分たちのテリトリーから出る時は他の民族の首を晒して魔除けにしたという。ここだけ読むと猟奇てきだけれど、確かに昔の人にとって今住んでいる場所を離れることは一大事だったわけだ。今のように情報が行き交う日常ではなかったわけだから、今住んでいる場所以外には恐ろしい魔物が住んでいると普通に考えていたんだな。

 旅に出るというのは今と違って簡単にはできなかった。今のようにパック旅行など旅ではない。目的のない旅そのものが目的のような道行きなんだな。知らないところには何かがあると思うんだな。知らないところを見てみたい、行ってみたいというのは人間の願望かもしれんな。

 旅芸人など旅する人をあたたかく迎えるというのは、自分達には出来ない色んなところの情報を未知の文物を知ることが出来るから魅力的だったんだろうな。客人は稀に来る人であったし、知らないことを知っている魔術師や手品師や山師などは一種カミガカリに見えたのだろう。実際まれ人信仰ってあるものな。

 書きたかったことはこんなことではなかった。小さい絵を求められた。その理由がもう大きな絵は置き場所もないし、これから処分も困るだろう。小さい絵なら老人ホームに持って行ける。そばに置いてこれからの人生を見守ってもらえると。

 昔の旅人は手に持てるくらいの小さな仏さんやマリアさんを持って心の拠り所にした。そんな話を聞いて凄くありがたかったし、嬉しかった。どうもありがとうございました。


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