はる 1758
「ウェブ進化論」読み終わった。やっぱりよく分からんかった。だからこれからどうなって行くのか、そんなことを知りたかったのだけどね。まぁ絵描きの私がそれを知ったところでなんてことないわけだけれどね。
私が学生だったころ、まだ電卓はなく、今のノートパソコンくらいの卓上電気計算機が、小さな豆球ランプをぼんやりとともしていたことを思い出した。計算機といっても我々が相手に出来るものはそんなものだった。
確かに最初にパソコン(個人のコンピュータ)がでまわった頃のことを考えると、まぁ世の中変わったものだなという感慨がある。町にはインベーダゲームのようなテレビゲームが氾濫して、ワープロが悪筆の劣等感から開放してくれた。
我々の仕事に関していえば、ブログなんかと同じように全ての人がそれなりの表現者になってくるわけで、それなりの道具(ソフト)を使えば、誰でもがそれなりの絵が描けるようになる訳だ。
勿論それはわるいことではない。また、それで埋もれてしまうようならば、それまでのものだったのだろう。情報淘汰とか書かれていたけれど、これだけの数がこのウェブ上にあるわけだから、面白くない、意味のない情報は自然淘汰されるのだろう。
面白くない?
何かまとまらない文章だな。
Author:あそびべのはる
画家・榎並和春です。HPはあそびべのHARU・ここだけの美術館